【鯛の姿焼き】おせち料理の意味、言われ、由来の紹介


おせち料理の一つ『鯛の姿焼き』の意味、言われ、由来を紹介します。

「鯛の姿焼き」ってどんな料理

「姿焼き」とは、魚を切り身にせず、尾頭つきのまま焼くことを言います。
祝いごとには鯛の姿焼きが昔から使われており、おせち料理として鯛の姿焼きは定番となっています。
祝い事に使われる鯛の種類は、真鯛が一般的です。

「鯛の姿焼き」のいわれ

めでたいの「たい」と「鯛」が音が重なっていることから、昔から鯛は縁起物として扱われています。
また、真鯛を姿焼きにすると、紅白の色合いを呈し、鮮やかで豪華なイメージを作り出します。
紅白の色合いを持つ料理は体によいと言われ、赤色には魔よけの効果があると考えられていることも
おせち料理の定番となった理由の一つでしょう。

「鯛の姿焼き」のマメ知識

七福神の一人である恵比寿が持っていた魚が鯛であったことも有名な話で、
古くから鯛はハレの日に適した食材とされています。

またおせち料理の他、鯛の姿焼きは、「お食い初め」という
赤ちゃんの生後100日目のお祝い行事にも出されています。
親御さんが赤ちゃんに対して、「一生食べ物に困らない様に」という願いが込めて、
初めて固形物を食べさせる行事です。
もちろん生まれて100日目ではまだ実際には食べることは出来ないので、
あくまで食べさせるマネをしています。

今では行う人も少なくなりつつありますが、この行事は平安時代から続いており、
鯛の姿焼きが如何に歴史の長い縁起物だということが伺えます。


【参考】
https://engimonolist.com/tai/
https://www.oisix.com/shop.osechi--cont-type__html.htm
https://kotobank.jp/word/姿焼き-1495212


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