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おせち料理の一つ『黒豆』の意味、言われ、由来を紹介します。


黒豆は、祝い肴三種(いわいざかなさんしゅ)の一つです。
祝い肴三種とは、代表的な3つのおせち料理で、
この3つが揃えばおせちの形が整うと言われています。

地域によって祝い肴三種が異なっており、
関東では、黒豆、数の子、田作り
関西では、黒豆、数の子、たたきごぼう
の三料理を指しています。


黒豆は諸説ありますが、大きく分けて3つのいわれがあります。
①健康祈願
②厄除け
③長寿祈願

①健康祈願
色・言葉・形にそれぞれ意味を持ちます。
色については、昔農家の人が外で一生懸命働いた証として日焼けを意味しています。
言葉については、「まめ」は本来、健康的に、丈夫にという意味を持ち、
マメに働くという語呂合わせから、健康で元気に働けるようにという願いが込められています。
形については、鏡餅と同じように「太陽」を表しており、太陽のように元気に過ごせるようにという意味を持ちます。

②厄除け
黒色は邪気を祓う色、魔除けの色とされているため、厄除けの意味があります。
道教では、邪除けとして災い、厄を除ける色と信じられてきました。

③長寿祈願
関東では「シワが寄るまで長生きできるように」とあえてシワが寄るように黒豆を煮ますが、
関西ではシワがないことを長生きの象徴と捉え、「不老長寿」を願ってコロンと艶やかな黒豆煮を作ります。
ちなみに私はシワがないように長生きしたいので、関西の考えの方に沿って黒豆を作ります(笑)

「マメにはたらく」はよく耳にしますが、黒豆には多くの由来があるので、
おせちを食べる前に黒豆の意味を知っておくと、有難みを感じられるでしょう。


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